心理カウンセラーとして独立開業するとき Web集客が必要な理由
今回は、開業カウンセラーにとって、なぜWeb集客が必要なのかについて説明していきます。
私は2009年にカウンセラー養成講座に通学し、さまざまな公的機関でカウンセリングの実務経験を積んできました。
また、モラハラ解決の専門家として、多くの方々からの信頼を得られるようになり、GoogleやYahoo!でも多くの記事が1位を獲得するなど、テレビやラジオ、新聞、雑誌など、さまざまなメディアから取材依頼をいただくまでになりました。
しかし、最初から集客がうまくいっていたわけではありません。
約10年前、集客講座を受講しましたが、全く成果が出ませんでした。
その理由は、講座で教わった内容が実際の集客に役立たないものばかりだったからです。
何人もの集客コンサルタントに相談しましたが、内容はほとんど同じで、セミナーや講座の中では「なるほど」と納得したり、やる気が出たりしますが、実際にやっていると何だか上手くいかないのです。
当時はそれを力量不足だと思って、努力を重ねるしかないと言われたとおりに動いては上手くいかない日々を過ごしていました。
しかし、今となっては、その理由がわかります。
集客コンサルタントは実際にカウンセリングの現場を経験していないため、現場の実情を把握できていなかったのです。
そのため、彼らが提供するアドバイスをよく読み返してみると、自己啓発本の内容をよくまとめており意欲喚起には充分でしたが、現実的に使える知識は非常に少なかったです。
我々が気付いたきっかけは、妻が異業種がいるビジネス交流の場に多く参加して、そこで出会った方々からリアルな声や必要な知識を得たからです。
そこからは自分たちを信じ、日々試行錯誤を重ねながら努力を続けました。
その結果、少しずつブログ記事がGoogleに反映され、ようやく集客につながるようになりました。
集客が全くできなかった時期は、焦りや不安でいっぱいで、何度も心が折れそうになりました。
また、私たちは夫婦でこの事業を運営しているため、集客が生活に直結し、ケンカになることもしばしばありました。
それでも「カウンセラーとして生計を立てるんだ」という強い意志を持ち、互いに励まし合いながら、決して諦めずに取り組んできました。
その結果、カウンセラーとしての集客は決して楽なものではなく、泥臭い地道な作業の積み重ねであると痛感しました。
しかし、諦めずに続けていれば必ず結果は出ます。
これは断言できます。
ただし、カウンセラーとして開業するには、Web集客のスキルが必須です。
現時点では「発信が苦手」「文章が書けない」「人前で話すのが苦手」「自信がない」など、できないことがたくさんあるかもしれません。
15年前の私も全く同じ状況で「文章が書けない」「発信も出来ない」「人前で話せない」散々な状況でしたがトレーニングを積み重ねた結果、最低限のスキルは身につけることができました。
あなたも練習を積めば、必ずできるようになりますので、安心してくださいね。
それでは、Web集客がなぜ必要なのか、簡単に説明していきます。
最後までお読みいただければ幸いです。
私たちリジェネ(モラハラ解決相談所)のブログに興味がある方はコチラから
この記事はこんな方におすすめです
- スタートアップ準備中の方
- 起業するか悩んでいる方
- 起業しようと思うがWEB知識がなくて不安な方
- 思う様に集客が出来ていない方
もくじ
- 開業カウンセラーにWeb集客が必要な理由
- 人々は悩みを解決するために検索する
- データ分析がしやすい
- 初期費用を抑えて開業できる
- 自分メディアからの発信が安定収益のカギ
- 開業カウンセラーには時間がない
- まとめ
開業カウンセラーにWeb集客が必要な理由
人々は悩みを解決するために検索する
人は悩み事や問題解決を求める際、必ずインターネットで検索します。
我々リジェネの事例では「モラハラ夫 暴言」「モラハラ 子どもへの影響」「モラハラ 発達障害」「モラハラ夫 言い返す方法」など、さまざまなキーワードで検索されています。
これらのキーワードをもとに、対象者は自分の問題に合った解決法を探すのです。
データ分析がしやすい
Web集客の強みは、Googleアナリティクスなどでデータが容易に取得できることです。
どのブログが反応を引き、どれが集客に効果的かを視覚的に把握できます。
また、検索キーワードから顧客がどのように流入しているかを分析し、その情報をもとに解決方法を提供するブログ記事を作成すれば、信頼を築き、契約に結びつく可能性が高まります。
初期費用を抑えて開業できる
開業カウンセラーが安定した集客を得るには時間がかかります。
初年度は顧客が全く来ないことも珍しくありません。
そのため、多くの方が副業としてスタートします。
私が15年前に通ったカウンセラー養成講座や、10年前の集客講座の受講生600人のうち、今でも続けている人は一人もいません。
多くは資金が底を尽き、事業を断念してしまうからです。
だからこそ、軌道に乗るまでは支出を最小限に抑えることが重要です。
カウンセリングルームを借りるのはおすすめしません。
家賃や諸経費、交通費などの負担が大きすぎます。
私たちも2010年に大阪の一等地にカウンセリングルームを借りましたが、集客できず1年で閉鎖しました。
また、コロナ禍以降、対面カウンセリングの需要はほとんどなくなり、私たちもオンラインのみで運営していますが、売上は順調に伸びています。
Web集客には、ブログやホームページ、SNSなどが必要ですが、これらは無料で始められるツール(ペライチ、WordPressなど)が多く、操作を覚えれば簡単に作成できます。
リジェネのホームページも自作です。
最低限のサーバー代やドメイン代、Zoom代はかかりますが、これらはカウンセリングルームの維持費と比べると大きな差があります。
自分メディアからの発信が安定収益のカギ
開業カウンセラーが安定した収益を得るには、自分メディアからの発信が不可欠です。
自分メディアの事例
- 自社サイト(ワードプレスやペライチ)
- アメブロやnoteなどの発信媒体
- YouTube(ユーチューブ)
- TikTok(ティックトック)
- Podcast(ポッドキャスト)
- Instagram(インスタグラム)
- X(旧Twitter)
- Facebook(フェイスブック)
発信が苦手な方も、まずは自分が続けやすいメディアを選び、発信を続けることが大切です。
発信内容は、日記や趣味ではなく、顧客の悩みを解決する具体的な方法にフォーカスしましょう。
検索キーワードで上位表示される記事や動画を作成し、顧客に選ばれることが求められます。
開業カウンセラーには時間がない
これが最大の理由です。
自営業者であり社長であるため、すべてを自分で行わなければなりません。
集客が成功すると顧客対応に追われ、収益が上がる一方で、より多くの時間が必要になります。
高額なコースを提供している場合、顧客には手厚い支援が求められ、時間管理が非常に難しくなります。
私たちのリアルなタスクを例に挙げると
我々の日々のタスク
- 契約者との面談
- 新規顧客の初回面談
- 契約者へのLINE返信(24時間対応)
- 契約者の文書添削やワークのチェック
- 契約者の面談準備
- カルテ作成
- テキスト・動画作成
- ブログ・SNS投稿
- セミナー準備・開催
- ビジネス交流会参加
- ライバル分析
今後のタスク追加予定
- YouTube・Podcastコンテンツの作成・編集
- ライブ配信の準備
これらをこなすには、対面でのカウンセリングに時間を割く余裕はありません。
私たちの営業時間は12時から22時で、土日祝は休みですが、実際には早朝や深夜、休日にも「緊急です」と連絡が入り、対応に追われます。
それでも比較的時間が取れやすい深夜や土日祝。
大型連休の際に、ブログやテキストなどの手間がかかる作業を作成して、日中は面談の合間にLINE返信とインスタ更新や交流会に参加しています。
週7日稼働で仕事に追われる日々です。
この記事を書いた人
経験と専門性
- 夫婦でモラハラの問題を克服した専門家
- ASD・ADHDの混合型診断済み
- モラハラ加害者としての更生を実現
- 週刊文春オンラインで連載で加害者心理と更生過程を完全公開
臨床経験(2010年〜)
カウンセラーとして幅広い支援経験
- 公的機関での生活保護・生活困窮者自立支援
- 福祉施設での精神疾患・発達障害者支援
- うつ病の方の復職支援
- 元受刑者・薬物依存者への更生支援
- ひとり親・DV被害者相談
- 企業内パワハラ相談
- 自助グループ・セミナー開催
メディア掲載実績
新聞・雑誌掲載
- 週刊文春オンライン(2024年11月 3記事連載)
- 産経新聞(2021年9月)
- 神戸新聞 まいどなニュース(2021年3月)
- 中日新聞 ねぇねぇちょっと特別編(2021年12月)
- ウレぴあ総研 ハピママ(2023年7月 3記事掲載)
テレビ・ラジオ出演
- NHK「ほっと関西」(2021年11月出演)
- KBS京都「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」(2021年9月出演)
全国11媒体でモラハラ解決の専門家として紹介
カウンセラー集客専門のリフレクって?
リフレク(Reflec)は、カウンセラー専門のWEB集客支援サービスです。
他社コンサルとの決定的な違い
現役カウンセラーが集客コンサルを行う
一般的な集客コンサルの多くは、WEBデザイナーやマーケター出身で、カウンセリングの経験がなく現場を全く知らない方ばかりです。
私たちは15年間の豊富な臨床経験を持つ現役カウンセラーとして、カウンセラー特有の悩みや課題を深く理解しております。
メディア実績による確かな信頼性
週刊文春オンラインへの連載をはじめ、全国11媒体でモラハラ解決専門家として紹介されています。
この実績は、私たちの専門性と信頼性を証明するものです。
専門分野
- カウンセラー特化型のWEB集客戦略立案
- 相談者に響く発信方法の指導
- 信頼構築のためのコンテンツ作成サポート
- カウンセラーの強みを活かしたブランディング
- 実績のないカウンセラーでも集客できる手法の開発
- 同じ経験を持つ専門家として、カウンセラーの状況に寄り添うことが可能
私たちの想い 「カウンセラーが食べられる世の中を作りたい」「カウンセラーの地位を向上させたい」という想いで、集客に困っているカウンセラーの支援を行っています。
15年間で100人以上のカウンセラーが集客できずに廃業する現実を目の当たりにした私たちが、現実的かつ実用的な集客サポートを提供します
まとめ
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今回は、開業カウンセラーにWeb集客がなぜ必要なのかについてざっくりとお話ししました。
「カウンセラー資格は取得したけど、いざ開業するには何から始めればいいのかわからない」「マーケティングって何?」「ホームページの作り方がわからない」「ブログもSNSもやったことがなく、発信が苦手」「テキストも作成したことがないし、自分の提供できるサービスが何なのかもまだ見えていない」と、様々な不安や悩みを抱えている方も多いと思います。
そんな時こそ、一人で悩まず、ぜひ気軽にご相談ください。
現在、LINE登録をしていただくと、初回特典として無料相談(50分)を1回プレゼントしております。
まずはお友達登録をお願い致します。お待ちしています!
私たちは、あなたが一日も早く開業カウンセラーとして成功し、軌道に乗るために、全力でサポートさせていただきます。
私たちリジェネ(モラハラ解決相談所)のブログに興味がある方はコチラから

info.reflec.ota@gmail.com