資格を取ってもお客さんは来ない|自営業の集客の現実
自営業として独立したカウンセラーや占い師が集客できない理由は、大きく2つあります。
- 1つ目は、資格を取ることとお客さんが来ることを混同していること
- 2つ目は、自らの言葉で発信することから逃げていること
いくら上位資格を取得しても、自ら問題解決法を発信しなければ、あなたの存在にお客さんは気づきません。
この記事では、資格取得に逃げ続ける人が陥る罠と、発信できない本当の理由、そして私たちが泥臭く実践してきた集客のリアルをお伝えします。
まとめ
- 資格と集客は、全くの別物
- ターゲットが決まらないと、発信する言葉も出てこない
- 経験していないことは、説得力が出ない
- 否定のコメントが怖くて逃げていないか
- 書けない本当の理由は言語化力
- 泥臭い実践だけが信頼を積み上げる
- まとめ
資格と集客は、全くの別物
カウンセラー業界には、学ぶことばかりに執着して全く発信しない人が多くいます。
私の知人にキャリアコンサルタント技能士2級を取得した人がいますが、彼は10年間「エンカウンター」や「自助グループ」の素晴らしさしか発信していません。
エンカウンターや自助グループとは、カウンセラーの世界では有名な手法ですが、悩みを抱えた一般の人がそんな言葉で検索することはまずありません。
当然お客さんは来ず、SNSの反応も皆無です。
しかし彼は自身の集客力のなさに向き合わず、次は技能士1級を取るための勉強に逃げています。
これは臨床心理士や精神保健福祉士などの国家資格でも同じです。
税理士、司法書士、鍼灸師であっても、独立すれば自ら集客しなければお客さんは来ません。
企業や病院に所属している時は、組織が看板を出して集客してくれていただけです。
自営業である以上、YouTubeで「ストレートネックが一瞬で治る方法」を発信したり、広告費をかけたりして、自分でお客さんを集める必要があります。
資格が増えればお客さんが来るという思い込みは、今すぐ捨てるべきです。
ターゲットが決まらないと、発信する言葉も出てこない
発信できない理由の一つは、ターゲットもサービス内容も決まっていないからです。
私が2010年頃にやっていた「聴かせて屋」がまさにそれでした。
広義の心理カウンセリングとして「何でも聴きます」というスタンスで500円で出店していましたが、お客さんは来ません。
来てもただ話を聴いて終わるだけで、具体的な問題解決法がないため次には繋がりませんでした。
また「グリー」というサイトで100人ほど無料のメール相談を受けたこともあります。
単に話し相手を求める人や、真夜中に「今から死にます」と連絡してきて、翌日には何事もなかった態度を取る人も多く、お客さんの質自体は最悪でした。
お客さんは「お金を払ってでも解決したい深い悩み」に対してのみお金を払います。
また、傾聴ボランティアレベルでは、発信するべき具体的な問題解決法すら出てこないのは当然です。
経験していないことは、説得力が出ない
私と妻はRe:geneを立ち上げる前に、40万円払って集客講座に6ヶ月通いました。
しかしテキストは豊富でも小手先のテクニックばかりで、全く集客できませんでした。
コンサルタントからは夫婦関係や婚活専門のカウンセラーを勧められました。
しかし私たちは恋愛結婚で婚活経験がなく、対象者に全く共感できなかったのです。
だからこそ苦肉の策として、当時はニッチだったモラハラ解決に特化したRe:geneを立ち上げました。
自分が実際に経験していないテーマで発信しても、言葉に力は宿りません。
お客さんはその温度差を敏感に感じ取ります。
自営業の集客において、自身の経験に基づかないテーマでは絶対にうまくいきません。
否定のコメントが怖くて逃げていないか
発信できない要因として、無自覚な人が驚くほど多いのが、たった一つの否定的なコメントが怖くて行動できないというケースです。
SNSを見渡すと、他人の発信に対して「そんなやり方はダメだ」「プロとしての自覚が足りない」と強気で噛み付く同業者をよく見かけます。
しかしこういう人たちに限って、自分のブログやSNSに「内容が薄い」「専門用語が多くてわかりにくい」といったコメントが一つでもつくと、途端に発信をやめてしまいます。
「ひどいことを言われて傷ついた」と周囲に嘆き、完全に沈黙して投稿ボタンを押せなくなってしまうのです。
他人には平気で刃を向けるのに、自分に向けられた小さな指摘一つで心が折れてしまう。
自分が他人に同じ傷を与えていることには、全く気がついていません。
イベントで他人のブースを「怪しい」「波動が低い」と陰で笑っていた占い師が、自分の服装を指摘されただけで発信をやめてしまったケースもありました。
少しの否定すら受け止められないからこそ、結局は集客できずにひっそりと廃業していくのです。
書けない本当の理由は言語化力
ターゲットが決まっても、文章を書くのが苦手で発信できない人もいます。
私自身も以前は毎日カフェでパソコンの前に3時間座っても、1年で1記事しか書けませんでした。
文章術の本を何十冊読んでも書けなかった理由は、自分の思い自体を言語化できていなかったからです。
私は発達特性があり、幼少期から機能不全家庭の鍵っ子で、両親と中身のある会話をした記憶がない究極のコミュ障でした。
自己理解ができておらず、自身の感情や思考と向き合わずに大人になったため、言葉が出てこなかったのです。
世の中の文章術の本は書き方を教えるだけで、その前段階である「思いの言語化」には触れていません。
そんな私でも毎日継続することで、人様が最低限、理解できるレベルの文章を書けるようになりました。
発信できない人はまず、自分の内面を言葉にするトレーニングが必要です。
自分の思いを言語化するためには、頭の中にあるモヤモヤを脳の外に出す作業が必要です。
おすすめなのが、ノートやルーズリーフに自分の感情や思考をそのまま書き出すジャーナリングという手法です。
スマホのメモではなく、実際に紙とペンを使って頭に浮かんだことを短い制限時間内で一気に書き出します。
「今日は気分が上がらない」「夫のあの言い方が腹立つ」といった些細な愚痴や汚い言葉でも構いません。
誰に見せるものでもないので、体裁を気にせず今の感情をそのまま文字にして可視化していくのです。
その書き出した言葉に対して「何で気分が上がらないの?」「何に腹が立ったの?」と自分自身に問いを重ねて掘り下げていきます。
この自問自答を毎日続けることで、自分が本当は何に悩み、何を感じているのかという無意識下の本音がはっきりと掴めるようになります。
泥臭い実践だけが信頼を積み上げる
ホームページの作り方も営業方法も、最初は全て自分で調べるしかありませんでした。
ワードプレスの構築は知人に聞き、ビジネス交流会にも何度も足を運びました。
交流会では妻が女性だからとバカにされたり、セミナー主催者が突然失踪するなどの悔しい経験もしました。
こうした泥臭い実践を何年も続け、今も学び続けています。
起業初心者の方は、SNSの前にまずブログで50記事を書くことに集中することをおすすめします。
同業者の主張への違和感や、業界の常識への不満など、あなた独自の専門性と価値観を明確にして発信してください。
自分の言葉で問題解決法を発信し続けることで、それに共感したお客さんが集まってきます。
Re:flecでは、現実的な起業計画を一緒に作ります
私たち夫婦が運営するRe:flec(リフレク)は、ひとり起業を目指す人のWeb集客相談所です。
私たちは、2015年からRe:gene(リジェネ)というモラハラ解決専門の事業を夫婦で運営してきました。
その10年間の経験を活かして、2024年にRe:flecを立ち上げました。
私は発達障害がありますが、自営業を続けることができています。
妻は喘息持ちで虚弱ですが、10年間事業を継続してきました。
私たちの事業は、NHK、週刊文春、Abema、産経新聞など、多くのメディアにも取り上げられました。
私たち自身が、何年も迷走し、失敗を繰り返しながらも、自営業を続けてきた実績があります。
だからこそ、同じような課題を抱える人たちのサポートができると考えています。
Re:flecでは、こんな方を対象にしています:
- カウンセラー、コンサルタントになりたての人
- 発達障害、もしくはその傾向があり、会社勤めがしんどい人
- 体が弱くて虚弱なため、フルタイム勤務が難しい人
- 対人関係が苦手で、ひとりで仕事をしたい人
- これらに当てはまらないが、単にひとり起業をしたい人
Re:flecでは、現実的な起業計画を一緒に作ります。
24時間の過ごし方を一緒に考え、目標を一緒に設定し、無理なく続けられる計画を一緒に立てます。
一人では漠然としていたものが、一緒に作ることで具体的になります。
一人では続かなかったものが、一緒にやることで継続できるようになります。
もし、あなたが起業を考えていて、でも計画の立て方が分からない、一人では続けられない、と感じているなら。
私たちと一緒に、現実的な起業計画を作りましょう。
この記事を書いた人
経験と専門性
- 夫婦でモラハラの問題を克服した専門家
- ASD・ADHDの混合型診断済み
- モラハラ加害者としての更生を実現
- 週刊文春オンラインで連載で加害者心理と更生過程を完全公開
臨床経験(2010年〜)
カウンセラーとして幅広い支援経験
- 公的機関での生活保護・生活困窮者自立支援
- 福祉施設での精神疾患・発達障害者支援
- うつ病の方の復職支援
- 元受刑者・薬物依存者への更生支援
- ひとり親・DV被害者相談
- 企業内パワハラ相談
- 自助グループ・セミナー開催
メディア掲載実績
新聞・雑誌掲載
- 週刊文春オンライン(2024年11月 3記事連載)
- 産経新聞(2021年9月)
- 神戸新聞 まいどなニュース(2021年3月)
- 中日新聞 ねぇねぇちょっと特別編(2021年12月)
- ウレぴあ総研 ハピママ(2023年7月 3記事掲載)
テレビ・ラジオ出演
- NHK「ほっと関西」(2021年11月出演)
- KBS京都「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」(2021年9月出演)
全国11媒体でモラハラ解決の専門家として紹介
まとめ
最後まで読んで頂きありがとうございました。
資格を取ればお客さんが来るという考えは、組織の看板に依存していた頃の感覚が抜けていない証拠です。
自営業として生き残るには、ターゲットを深い悩みに絞り、自分の言葉で具体的な問題解決法を発信し続けるしかありません。
他人の批判ばかりして否定コメント一つで逃げ出したり、経験のない分野に手を出したりしていては、いつまでも集客できません。
あなた自身のリアルな経験を言語化し、泥臭く発信し続けてください。
あなたのビジネスが一日でも早く軌道に乗るように、リフレクが全力でサポートさせていただきます。
些細なことでも構いませんので、一人で抱え込まずに気軽にご連絡くださいね。
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まずはお友達登録をして、ぜひ一度ご相談ください。お待ちしております!

info.reflec.ota@gmail.com
