ひとり起業のカウンセラーや占い師の屋号の決め方

今回は「ひとり起業のカウンセラーや占い師を対象にした屋号や会社名の決め方」について説明していきます。

結論からお伝えすると、屋号を決める際はわかりやすさと覚えやすさを最優先にし、商標登録の有無を必ず事前に確認することが重要です。

私自身、ASDとADHDの混合型と診断されており、同じようにひとりで起業を目指すカウンセラーの方に向けて、このリフレクを運営しています。

私は2010年ごろ、カウンセリング全般を扱う屋号として「聴かせて屋」という名前を付けました。

しかし、このネーミングは妻から「クソダサい」「センスがなさすぎる」と言われてしまいました。

それ以来、リジェネもリフレクも、屋号や社名を考える権限は私にはなく、すべて妻が考えています。

今回は、そんな私の苦い経験も踏まえながら、屋号・商号・商標の違いや、失敗しない名前の付け方についてお伝えします。

もくじ

  1. 屋号・商号・商標の違い
  2. 屋号を持つメリット
  3. 屋号のつけ方のポイント
  4. 屋号を付ける時の注意点・NG事項
  5. 登録・変更の手続き
  6. リジェネとリフレクの名前の由来
  7. まとめ

屋号・商号・商標の違い

屋号とは

屋号とは、個人事業主が事業で使う通称です。

開業届に記載しますが、必須ではありません。

記載しただけでは、法的な権利は発生しません。

商号とは

商号とは、会社などの正式名称です。

個人事業主でも法務局に商号登記すれば持てますが、任意です。

同一住所に同一商号がなければ登記でき、登記後はその住所において保護されます。

商標とは

商標とは、商品やサービスを区別するためのマークやブランド名です。

特許庁に登録すると、指定した区分において独占的に使用する権利が発生します。

屋号も商標登録の対象にできます。

商標の登録状況は、特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)で調べられます。

つまり、屋号を開業届に書いただけでは権利は発生せず、後から他人に同じ名前を商標登録されると、使えなくなるリスクがあります。

長く使う予定のブランド名であれば、商標登録を検討する価値があります。

なお、既に商標登録されている名前でも、住所が異なれば法人登記自体は可能です。

ただし、同じジャンルや業界で紛らわしい名前を使うと、トラブルの原因になりやすいため避けた方が良いでしょう。

屋号を持つメリット

屋号を持つことには、いくつかのメリットがあります。

  • 事業内容が伝わりやすくなり、専門性や信頼性が高まる
  • 顧客や取引先に覚えられやすく、口コミや紹介につながりやすい
  • 屋号付きの銀行口座を作りやすく、事業用と個人用の分離がしやすい
  • 検索されやすい名前にすれば、ローカルSEOや指名検索で有利になる
  • 名刺やホームページ、SNS、看板などでブランドを統一しやすい

屋号は付けなくても事業に支障はありませんが、集客やブランディングを重視するなら、付けておいた方が有利です。

屋号のつけ方のポイント

屋号を考える際は、以下のポイントを意識すると良いでしょう。

  • 覚えてもらいやすい名前にする
  • 特徴や思いを全部詰め込むと長い名前になりやすいので注意する
  • 馴染みのない単語や難しい単語は避ける
  • 目安は15〜20文字以内。電話で一発で伝わる音節、スマホで変換しやすい文字を意識する
  • 何をしている人、会社なのかが名前から一目でわかるようにする
  • 地域名や業種名など、ターゲットが検索しそうな言葉を入れるとSEOに有利
  • 自分の名前や思い、強みをストーリーとして織り交ぜる
  • 将来の法人化も見据え、商号で使える文字や記号に合わせておく
  • 屋号と同じドメインやSNSアカウントが取れるか、事前に確認しておく
  • 既に同じ名前や似た名前がないか、事前に検索しておく

屋号のつけ方のパターンとしては、地名と業種の組み合わせ、名字と業種の組み合わせ、サービス名そのもの、造語や英語などがあります。

屋号を付ける時の注意点・NG事項

屋号を決める際は、以下の点に注意が必要です。

  • 「株式会社」「合同会社」「法人」「Inc.」「Ltd.」など、法人格を表す名称は個人事業主の屋号には使えない
  • 「銀行」「信用金庫」「保険」「証券」など、特定の免許が必要な業種を連想させる名称は使えない
  • 「@」「!」「?」「()」など、使用できない記号がある
  • 商号として登記する場合は、先頭か末尾に法人形態を入れる必要がある
  • 既存の有名企業やブランドと紛らわしい名前は避ける
  • 公序良俗に反する名前は避ける
  • 同一住所で、既に商号登記されている名前は使えない

事前確認の手順としては、Googleや各SNSで同名・類似の事業者がいないか検索し、特許情報プラットフォームで商標登録の有無を確認し、ドメインの空き状況も見ておくと安心です。

登録・変更の手続き

屋号の登録・変更

屋号は、開業届の屋号欄に記入して税務署に提出すれば登録できます。

空欄でも問題なく、後から確定申告書の屋号欄に記入する形でも登録可能です。

変更したい場合も、特別な届出は不要です。

開業届を「屋号変更」の理由で再提出するか、確定申告時に新しい屋号を記入すれば済みます。

ただし、銀行口座や名刺、ホームページなどは、別途自分で更新する必要があります。

商号登記

商号登記は任意で、法務局に申請します。

個人事業主が商号登記をする場合、登録免許税として3万円がかかります。

登録免許税とは、法務局で登記手続きをする際に国へ納める税金のことです。

このほか、個人の実印や印鑑証明書などの書類も必要になります。

商号登記をすることで、同一住所での保護や、信用力の向上につながります。

商標登録

商標登録は特許庁に出願する形になります。

区分数1の場合、出願料12,000円、10年分の登録料32,900円で、合計44,900円が特許庁への法定費用です。

屋号自体には審査がなく自由に使えますが、権利として保護したい場合は、商標登録や商号登記で別途補う必要があります。

リジェネとリフレクの名前の由来

小見出し:リジェネの由来

まず、2015年から運営している、我々のモラハラ解決のリジェネですが、リジェネレーションという言葉が由来です。

リジェネーションという単語には「再生する」「回復する」「徐々に変わっていく」という意味があります。

リジェネという名前は、この単語をベースに妻が考えました。

支援内容とも合致しており、妻の名前である瑠美から「R」を入れたいという思いもベースになっています。

ファイナルファンタジーの回復魔法ともリンクしています。

小見出し:リフレクの由来

また、このサイトの名前であるリフレクについてですが、リフレクションという単語がベースにあります。

リフレクションという単語には、内省やプロセス、客観的に振り返る、気づきを得るという意味があります。

リフレクという名前も、この単語をベースに妻が考えました。

自分の行動や成果を振り返り、主体性を伸ばすという意味や、自己理解を深めるという意味も込められています。

私が2010年ごろに付けた「聴かせて屋」という屋号について、妻から「センスがなさすぎる」と言われたことがきっかけで、以来、屋号や社名の命名は妻が担当することになりました。

この記事を書いた人

経験と専門性

  • 夫婦でモラハラの問題を克服した専門家
  • ASD・ADHDの混合型診断済み
  • モラハラ加害者としての更生を実現
  • 週刊文春オンラインで連載で加害者心理と更生過程を完全公開

臨床経験(2010年〜)

カウンセラーとして幅広い支援経験

  • 公的機関での生活保護・生活困窮者自立支援
  • 福祉施設での精神疾患・発達障害者支援
  • うつ病の方の復職支援
  • 元受刑者・薬物依存者への更生支援
  • ひとり親・DV被害者相談
  • 企業内パワハラ相談
  • 自助グループ・セミナー開催

メディア掲載実績

新聞・雑誌掲載

  • 週刊文春オンライン(2024年11月 3記事連載)
  • 産経新聞(2021年9月)
  • 神戸新聞 まいどなニュース(2021年3月)
  • 中日新聞 ねぇねぇちょっと特別編(2021年12月)
  • ウレぴあ総研 ハピママ(2023年7月 3記事掲載)

テレビ・ラジオ出演

まとめ

今回は、屋号や会社名を決める際のポイントと注意点についてお伝えしました。

わかりやすく覚えやすい名前であることに加え、事前の商標確認を怠らないことが、後々のトラブルを防ぐことにつながります。

もし、屋号や商号の付け方、WEB集客について詳しく相談したいという方がいらっしゃいましたら、ぜひ私たちにご相談ください。

あなたのビジネスが一日でも早く軌道に乗るように、リフレクが全力でサポートさせていただきます。 

些細なことでも構いませんので、一人で抱え込まずに気軽にご連絡くださいね。

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