発達社長の歯を食いしばる日記|インフルで苦しんだ1週間

今回も「発達社長の歯を食いしばる日記」のシリーズをお届けします。

結論から言うと、私はこの一週間、12年ぶりにかかったインフルエンザA型で、まるごと寝込んでいました。

そして、この一週間で嫌というほど思い知ったことがあります。

それは、文章を書くようなクリエイティブな作業は、健康という土台の上にしか成り立たない、ということです。

静養期間の間では、言葉ひとつ出てきませんでした。

前回は、集客のためのnote開設やThreadsの連携作業に追われ、肝心のリフレクの新規記事に全く取り組めなかった一週間について書きました。

慣れないSNS構築で、脳のエネルギーをごっそり消耗した、という話です。

今回も「作業ができなかった一週間」という点では似ていますが、理由が全く違います。

前回は慣れない作業による脳の消耗でしたが、今回はインフルエンザで物理的に倒れました。

同じ「動けない一週間」でも、こっちは病気で身体ごとやられた話です。

なお、ここから先の本文は、あえて言い切り型で書いていきます。

その方が、飾らない素の自分が伝わると思うからです。

少し文体が変わって戸惑うかもしれませんが、ご理解いただければ幸いです。

もくじ

  1. インフルエンザA型とは何か
  2. 走り出した矢先の出来事だった
  3. 人生初の高熱に、自分で引いた
  4. なぜ、誰も助けてくれないのか
  5. 薬を飲んでも、熱は何度もぶり返した
  6. 高熱の中では、言葉がひとつも出てこなかった
  7. 一つ一つのタスクのハードルが、高すぎた
  8. 意識が朦朧として、記憶まで飛んでいた
  9. メニエール病で寝たきりだった、あの頃の恐怖
  10. まとめ

インフルエンザA型とは何か

まず、知らない人のために軽く触れておく。

インフルエンザにはA型・B型・C型があり、毎年流行するのは主にA型とB型だ。

ざっくり言うと、A型は人だけでなく鳥や豚にも感染し、変異しやすく感染力が強い。

世界的な大流行を起こすこともあり、季節性の流行の中心になりやすいのがこのA型だ。

一方のB型は主に人にだけ感染し、変異の幅が小さく、流行の時期はやや遅めで、症状が長引きやすいと言われている。

症状の傾向としては、A型は急激に高熱が出て、全身の倦怠感や筋肉痛・関節痛・頭痛といった全身症状が前面に出やすいらしい。

そして私が今回かかったのが、まさにこのA型だった。

後で詳しく書くが、「全身症状が激しい」というのは、本当にその通りだった。

走り出した矢先の出来事だった

倒れる前、私はかなり気合が入っていた。

というのも、リフレクのKindle本を7月中旬の出版に向けて準備している最中だったからだ。

内容は、これまで書いてきたWEB集客やライティングの方法に加えて、

  • 個人事業主としての起業の方法
  • クロージング、契約の取り方
  • SNSの使い方、時間の管理術
  • AIの使い方

など、かなり盛りだくさんにするつもりだ。

書くことは山ほどある。

だからこそ、ハイペースで一気に書き上げようとしていた。

さらに、当初は起業初心者の方を読者として想定していたのだが、ありがたいことに、すでに起業している方から「売上を上げたい」という支援の依頼もいただくようになった。

そこで、その方々に向けた新しいサービスも暫定的に作り始めていた。

やることが一気に増えて、正直、気持ちは前のめりだった。

「よし、ここから一気にやるぞ」

そう思って走り出した、まさにその矢先のことだった。

私は、急にぶっ倒れた。

人生初の高熱に、自分で引いた

異変は、27日の夜に起きた。

その日、私はカフェで執筆作業をしていたのだが、途中から全く頭が回らなくなった。

最初は、いつものアレルギー性鼻炎だと思っていた。

アレルギーの薬を飲んで早めに寝れば治るだろう。

そう思って薬を飲み、すぐに布団に入った。

ところが、一時間で目が覚めた。

やけに悪寒がする。

熱を測っても36度台で、上がってもいない。

気のせいだろうと思った。

だが、体の震えが止まらず、全く眠れない。

そうしているうちに37.5度になり、震えとしんどさで眠れないまま、気がついたら39.6度まで上がっていた。

ここで、まず自分で引いた。

私は、もともと熱が出にくい体質だ。

コロナにかかった時も38度台までしか上がらなかったし、12年前のインフルの時も、ここまでの高熱は出なかった。

つまり、39.6度というのは人生初の高熱だった。

自分の体に何が起きているのか、得体の知れない怖さがあった。

なぜ、誰も助けてくれないのか

翌朝、無茶苦茶しんどかったが、病院に行くことにした。

ただ、意識が朦朧としていて、とても自分で運転できる状態ではない。

そこで妻に連れて行ってもらおうとしたのだが、妻はグーグー寝ていて、全く起きなかった。

これには、正直かなりイラッとした。

私は普段、しんどいと口にするタイプではない。

メニエール病で倒れて救急搬送される時でさえ、しんどいとは言わなかった。

そんな私が、今回はそれよりも明らかにしんどい。

にもかかわらず、妻が全く動いてくれない。

その状況に、どうしようもない苛立ちが湧いた。

そして、その苛立ちは病院でも、薬局でも続いた。

とにかく、全ての待ち時間が長い。

病院では、高熱だというのに、背もたれのない丸椅子で一時間以上待たされた。

しんどすぎて、座っている姿勢を保つことすらできない。

薬局も、初めて行く場所だったため、まずカルテを書けと言われ、書いた後も45分以上待たされた。

ようやく順番が来たと思えば、薬の説明が無駄に長い。

今すぐそれを飲ませてくれ、と思った。

だが、意識朦朧でそれを口に出すこともできない。

「なぜ、こんなにしんどいのに誰も助けてくれないんだ」

そんな、行き場のない怒りが込み上げてきた。

正直、その時の私には、全ての待ち時間が拷問か嫌がらせとしか思えなかった。

本当にしんどい時というのは、こういう些細なことが、とてつもないストレスになる。

薬を飲んでも、熱は何度もぶり返した

幸い、イナビルという薬を48時間以内に飲めたおかげで、40度から一気に38度まで下がった。

下がると同時に、シャツがあっという間に汗だくになる。

ただ、夜になると、また一瞬で熱が上がる。

その度にカロナールを飲んで熱を下げる、その繰り返しの日々だった。

少し眠れたと思っても、発熱の苦しさで30分も経たずに目が覚める。

これもまた、地味にこたえる苦痛だった。

しかも、ベッドで寝返りを打つだけで、全身に痛みが走る。

その痛みのせいで、叫び声に近い、うめき声が出る。

それくらい気合を入れないと、寝返りひとつ打てなかった。

体は、驚くほど一気に衰えていった

寝込んでいる間、自分の体が想像以上のスピードで衰えていくことにも驚いた。

倒れてから、たった二日で三キロ痩せた。

体力も一気に激減した。

声量も出なくなり、大きな声を出そうにも出せない。

これは地味に怖い。

もし本当に助けが必要になっても、声を上げて誰かを呼ぶことすらできないからだ。

そしてもうひとつ、はっきり実感したことがある。

人と話さない、いや、話せない状態が続くと、頭の回転というのは、あっという間に悪くなっていく。

普段は当たり前のように言葉を交わしているが、それができなくなった途端、思考がどんどん鈍っていくのを感じた。

高熱の中では、言葉がひとつも出てこなかった

一番こたえたのは、その言葉が出てこないことだった。

妻に「何が食べたい?」と聞かれても、何も出てこない。

頭の中が真っ白で、出てくるのは「冷たいものしか無理」「苦しい」「しんどい」「体中が痛い」という端的な単語だけ。

それでも、タスクは山積みだ。

出版もサービスも止まっている。

その焦りがあるから、37度台まで下がると、無理やりPCの前に座ろうとする。

ところが、座位自体がしんどい。

ただ椅子に座っているだけで、体力を根こそぎ持っていかれる。

そして何より、頭が全く回らない。

言葉が出ない。

こんな状態で、クリエイティブな作業などできるわけがなかった。

文章を書くこと、頭を使って何かを生み出すことは、健康な体とまともに働く頭があって、はじめて成り立つ。

その土台が崩れた瞬間、何ひとつできなくなる。

当たり前のことなのに、普段は気づかないのだ。

一つ一つのタスクのハードルが、高すぎた

文章どころか、普段は何でもない家事すら、とんでもない難関になった。

例えば

  • 皿洗いをしようとすると、コップひとつ持つのがしんどい
  • お湯がやたらと熱く感じる
  • 洗濯物を干そうにも、肩を上げるのがめちゃくちゃ重くて、それだけでどっと疲れる
  • 光も異常に眩しくて、目を開けていられない

昼でも部屋を暗室にして、目を閉じておくのがギリギリだった。

おまけに、普段は痛くならない歯や、背中の訳のわからない部分が痛い。

メニエール病で倒れて以来、私は偏頭痛持ちになったのだが、それとは全く違う箇所が、頭が割れそうなほど痛む。

一つ一つのタスクのハードルが、とにかく高すぎた。

意識が朦朧として、記憶まで飛んでいた

しんどさのあまり、意識も朦朧としていたようだ。

診断のあと、車で待っていた妻に、自分では「インフルのA型だった」と伝えたつもりだった。

ところが後で聞くと、私は「B型」と伝えていたらしい。

全く記憶にない。

それくらい、常に意識がぼんやりしていた。

さらに不思議だったのが、食事のときだ。

辛いものでも熱いものでもないのに、食べると背中がめちゃくちゃ熱くなって、汗が出まくる。

これは、コロナにかかった時以来の感覚だった。

体の中で、自分でも制御できない何かが起きている。

そんな感覚だった。

メニエール病で寝たきりだった、あの頃の恐怖

熱にうなされながら、私はある記憶を思い出していた。

3年前、重度のメニエール病で寝たきりになった時のことだ。

あの時も、今と同じような絶望的なしんどさの中にいた。

  • 体が動かない
  • 何も頭が回らない
  • 何も書けない

ただ時間が過ぎるのを待つしかない、地獄のような日々だった。

その感覚が、高熱の中で生々しく蘇ってきた。

「また、あの頃に戻るのか」

それだけは絶対に嫌だ、という葛藤。

その一方で、体は全く動かない、しんど過ぎるという現実。

その狭間で、ずっと揺れていた。

ちなみに、妻は妻で、私のインフルがうつることに怯えていたらしい。

幸い、今回はうつらずに済んだ。

激しい頭痛が一日だけあったようだが、それで済んだのは不幸中の幸いだった。

この記事を書いた人

経験と専門性

  • 夫婦でモラハラの問題を克服した専門家
  • ASD・ADHDの混合型診断済み
  • モラハラ加害者としての更生を実現
  • 週刊文春オンラインで連載で加害者心理と更生過程を完全公開

臨床経験(2010年〜)

カウンセラーとして幅広い支援経験

  • 公的機関での生活保護・生活困窮者自立支援
  • 福祉施設での精神疾患・発達障害者支援
  • うつ病の方の復職支援
  • 元受刑者・薬物依存者への更生支援
  • ひとり親・DV被害者相談
  • 企業内パワハラ相談
  • 自助グループ・セミナー開催

メディア掲載実績

新聞・雑誌掲載

  • 週刊文春オンライン(2024年11月 3記事連載)
  • 産経新聞(2021年9月)
  • 神戸新聞 まいどなニュース(2021年3月)
  • 中日新聞 ねぇねぇちょっと特別編(2021年12月)
  • ウレぴあ総研 ハピママ(2023年7月 3記事掲載)

テレビ・ラジオ出演

  • NHK「ほっと関西」(2021年11月出演)
  • KBS京都「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」(2021年9月出演)

全国11媒体でモラハラ解決の専門家として紹介

まとめ

今回は、12年ぶりのインフルエンザA型で、一週間まるごと苦しんだ話を書きました。

出版もサービスも走り出した矢先に倒れて、文章どころか皿洗いすらできなくなりました。

たった二日で三キロ痩せ、声も出ず、頭も回らない。

健康という土台がなければ、自営業もクリエイティブな仕事も成り立たないということを、嫌というほど思い知らされました。

なお、リフレクのKindle本は7月中旬の出版を予定しています。

4月にモラハラ相談所リジェネの初版をようやく出せたので、今後は3ヶ月に一度のペースでKindle本を出していくつもりです。

あなたのビジネスが一日でも早く軌道に乗るように、リフレクが全力でサポートさせていただきます。 

些細なことでも構いませんので、一人で抱え込まずに気軽にご連絡くださいね。

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